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2018.03.12



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訪中、田三七人参畑
視察レポート 弐頁

治療研究会代表 タイセー漢方 長谷川英樹

19日

 雲南白葯表敬訪問−工場見学です。かなりの敷地に、思ったより近代的な建物と設備でした。工場見学をしましたが、原料が見られるわけでなく、原料を入れて、カプセル状がSP(strip package)包装になるまでのオートメーション化を、白衣に着替えてガラス越しに見ました。撮影禁止です。カメラは入り口で預けさせられました。ここの工場では雲南白葯のすべての製品を作っており、雲南のTOP会社なようです。(我々のSPはここではなく、文山の工場です)
 雲南白葯の入り口には薬局があります。昆明では刻みの漢方薬局は見あたりませんでした。ほとんど製剤として売られています。写真は薬局の内部ですが、右下にコンドームとおもちゃが売られています。どこの薬局にもあるらしいんですが、人民の人口数調整に不可欠なものなのでしょう。
 移動して、右の写真の建物に入りました。よく覚えていないんですが、厚生省のような機関です。病院等で使われている薬品をたくさん展示してありました。あの「血塞通注射液」も展示されていました。SPは単味商品としては無かったようでした。
 会議室に入り、雲南白葯製品をスライドを使って説明を受けました。写真のようにこんなものまで作られていました。奥は、「雲南白葯」です。80%が田三七で残りは秘密です。手前左側から、チンキ(飲むのではなく外用)・赤のスプレー(鎮痛剤)・白のスプレー(打ち身等の血行促進スプレー)・絆創膏(ガーゼに田三七が入ってる)・膏剤(サロンパスみたい)。これ全部田三七応用の薬品なんです。何でもありって感じです。(現物はおみやげでもらってきました)
 現在はアメリカの医療機関にかなり販売されているそうです。アメリカが田三七にかなり惚れ込んでいるようです。右の方が雲南白葯の創始者です。100年前に、文山から田三七を運んできて、雲南白葯を作ったそうです。田三七に関して、生と熟の違いを質問しましたが、満足な答えが返ってきません。この後もそうですが、とにかく企業秘密として隠すんです。成分を明かされては、その歴史も雲南の産業も滅びる危機感があるんだと思います。
 生田七粉と熟田七粉を買ってきました。粉の色と質感は全く違います。効能効果がかなり違います。ある文献では熟三七は蜜蝋をしみこませてあり、表面に光沢がでると書かれています。
 午後からは、両国の学者による田三七人参研究会でした。
 中国からは「骨折の治療」−高崇明院長。ウサギを使って折ったり欠損した骨を、実験群と対照群に分けて説明していました。田三七を飲ませると再生がものすごく速いそうです。また、北京の病院で出血400cc以上の患者に、田三七を三日間投与すると1/3に抑えられる。手術の止血作用は著しい。血小板の細胞表面に働く。なんてことを言ってました。
 日本からは、京都薬科大学教授−吉川雅之氏です。「田七人参の成分と薬理作用」を発表。サポニンを32まで解明した方です。・小腸における糖吸収抑制・胃からの小腸への移動阻止・小腸運動の亢進・胃粘膜保護作用・エタノール吸収抑制作用・抗アレルギー作用・鎮痒作用・神経伝達物質に作用する・神経メディエイターの実験等と話されておりました。
 後の食事の時、吉川教授と話がしたいとの意向を東洋医学に伝え、教授と話す機会をもらいました。「僕はこう思う」と意見をすると、僕を見ないで東洋医学の人を見て「これはインビトロの中の結果を言っているのであって、臨床とは違う」と、聞くほうが間違っていたことに気づきました。
 夕食は雲南白葯からの歓迎パーティーです。昨日と同じパターンでした。こういう形で日本人が来るのが珍しいのでしょう。雲南−TVも取材に来ており、夜のニュースで報道されていました。
 夜、隣の部屋に呼び出されました。僕の意見が聞きたい方がいるとのことで。その部屋に3人の薬屋さんがいました。東洋医学に「サポニン32」の科学的証明を出せとしきりに言っているのです。最近進められて使い始めたようです。(SPではなく、東洋医学が清水の打錠工場でパウダーから整形したものです) 私が「著効例出ました?」と聞くと、薬問屋の方の肝臓GOT・GPTが著しく下がったとか、かみさんの足のしびれがすっかり無くなった等と言っておりました。感激したんでしょうね。「明日、文山に行かないで吉川教授と話したい」と言っていたので、「無駄だよ」と言っておきました。SPを最初に使い始めた頃の私とそっくりです。根拠が欲しかったんですね。