老眼と難聴の違い

目も耳も加齢によって能力が落ちてくるのは誰しもが起こることです。

そこで、目と耳の感覚の違いを文字に例えると、とてもわかりやすくなります。

【正常な視力・正常な聴力】

正常な視力は全て見え、正常な聴力は全ての音が聞こえます。

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【老眼】

老眼は、文字が小さくなると見えにくくなります。

【 難聴 】

難聴は、音が小さくなると聞こえなくなるわけではなく、聞こえない音が出てきます。

なので、難聴は音が聞こえないのではなく、会話中の文の意味が伝わらなくなるのです。

それを認知症と疑う方が多いのですが、決してそうではない事がわかると思います。


声はするけど、はっきり聞こえない

聞き間違いやすい言葉 聞き取りにくい言葉
  
箸↔足 星・箸・菓子
寿司↔牛 父・西・寿司
挟み↔畳
佐藤↔加藤
ポスト↔ポット
補聴器が助けてくれます 補聴器が助けてくれます

ことばの聞き分け能力の測定

難聴かなと思われる方の真後ろで、下記の文字を一つずつ言葉にして声をかけ、聞こえた言葉をオウム返しで答えてもらってください。

ア キ シ タ ニ ヨ ジ ウ ク ス ネ ハ リ バ オ テ モ ワ ト ガ
正解数:  /20  正解率:  %
キ タ ヨ ウ ス ハ バ テ ワ ガ ア シ ニ ジ ク ネ リ オ モ テ
正解数:  /20  正解率:  %
【ことばの聞き分け能力 】 【 補聴器使用時に推測される対話力 】
100%~80%聴覚のみで会話を理解できる。
80%未満~60%
日常会話は理解できるが、不慣れな話題は集中が必要。
60%未満~40%日常会話で内容を理解できないことが度々ある。
40%未満~20%日常会話においても読話や筆談の併用が必要。
20%未満聴覚のみで会話は不可能。

いかがでしたか?

難聴は本人は困っていなくても、周りの方が困っている場合がほとんどです。

もし、身内の方が難聴と思われる場合は、聴力測定(無料)を行ってみると良いです。

これは私の母の例です。

日本全国どこでも、当店から専門スタッフがお伺いします。
専門スタッフによる販売はありませんので、お気軽にご相談下さい。

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