オウバク(キハダ)・サンシシ(クチナシ)を配合した黄色いシップ。
黄色の湿布には黄柏と山梔子が練り込まれています。
黄連解毒湯という漢方薬を湿布にした感じです。
以前、藤沢薬品工業から新フジパップZという商品が販売されていました。
その商品には黄柏・山梔子だけでなく、山椒も入っていました。
「腫れ」とう症状には抜群に効いた湿布です。特に山梔子は打ち身の紫色を治してくれるんです。
更に私がお勧めしていたのは、風邪の咳でいらしたお客様に、胸に張っていただきました。胸の炎症が治まるので咳が止まり、メントールが吸気され気道の炎症が止まるのです。
特に薬が飲めない妊婦や赤ちゃんには重宝しました。
最近のシップ剤は、薄型で伸縮性がすぐれているのですが、鎮痛効果ばかりで用途が限られてしまいます。
黄色い湿布は痛みだけではなく「腫れ」を治します。特に拒按の症状全てにお勧めできるシップ剤です。
【て】
亭主の好きな黄色湿布
実は「亭主」よりも、家内が肩こりに愛用しています。(^^)