7月に福岡県在住のT様(83才の男性)からお電話をいただきました。
23年前(60歳)の時、東京に出張された際、地下鉄の階段で息切れを感じ、地元で診察を受けたところ肺気腫と診断されました。
今年になり症状が悪化、救急車で搬送され、在宅酸素が始まりました。
まだお仕事も現役で、可能なら肺気腫を改善されたいとのご相談でした。
なるべく早く効果を出すために、初期10日間を3本/1日で服用していただくことにしました。
8月5日にお電話をいただいたところ、服用5日目でめまいを感じ、体調が悪くなったとこのとでした。
ちょうど診察日だったので、病院で検査したところ、低血圧を起こしていました。
長年、血圧降下剤を服用されていたとのことでしたが、黒プラチナで血圧が正常になったところに、血圧降下剤の作用で低血圧を起こしてしまったのでした。
それからは血圧降下剤を服用しなくなり、1本/日でも呼吸は楽になっているとのことです。
血圧降下剤との服用で、副作用が起こることはありませんが、黒プラチナで血圧が正常になることもあるのだと改めて認識しました。
T様には驚かせてしまい申し訳ありませんでしたが、血圧降下剤を服用されている方は、血圧が正常になることもあるので、日々の血圧測定で確認していただくことが大切だと実感した次第です。
漢方では瘀血(血液の汚れ)になるとよる高血圧を発症するという考え方があります。
やはり黒プラチナの抗酸化作用(活性酸素除去)は無類な証拠だと思いました。
薬理と臨床(東洋厚生製薬所)