H様からの肝硬変改善のメール | タイセー漢方
2015.01.13 記
タイセ―漢方 長谷川様
いつもお世話になります。
取り急ぎ、ご報告とお礼を伝えたくお便りいたします。
<H24>
7/26・初診 肝硬変・食道.胃静脈瘤との診断
8/7~12 入院
8/8 手術・食道静脈瘤硬化療法及び
内視鏡的硬化療法結紮術併用療法(EISL)
10/2~10 入院
10/3 手術・食道静脈瘤結紮術(EVL)
12/11~26 入院
12/12 手術・バルーン下逆行性経静脈的塞栓術(B-RTO)
12/20 手術・食道静脈瘤結紮術(EVL)
この間2回入院手術
(書類なくして日にちはわかりません。多分、2月、術名は食道静脈瘤結紮術(EVL))
<H25>
5/9~15 入院
5/10 手術・食道静脈瘤硬化療法(EIS)
8/8~12 入院
8/8 手術・食道静脈瘤結紮術(EVL)
今後は1か月毎の検査で経過をみていくとの医師の指示で、これで、3回の検査をしたところです。
“治療しなければならないほどの悪化がみられない”とのことで、入院手続きなしで検査の後帰ることができ、医者も私たちも、検査の度、ほっとさせていただいています・・・
食道、胃の内視鏡での写真を見せてもらうと12月の写真では、私でも違いが解るほど綺麗になっているのが解るほどでした。
見てもらいたいです。
赤く破れそうな血管や、ぼっこり膨らんだ静脈瘤がスゥーッとひいていたんですよ。
肝臓の検査も久しぶりにしてみましたが、今のところ悪化は免れていました・・・
検査の度に主治医は、“悪化されても、実際もうこれだけ治療の後だらけになると固くなっていたり、細い血管だけで、治療ができるかどうかなんですよね・・・”と前置きされます。
事実なのだろうとうけとめるしかありません。
それだけ先生も困っているご様子ということです。
私が、“こんなに頻繁に手術をくりかえすものなんですか?”と問いかけると、“普通は…こんなに繰り返す前に…ということで、生きているからするんですよ。” とのお返事に、「沈黙の臓器」と言われる肝臓からの病だから感じられない実態の重さを刻ませていただきました。
実際、夫にも、“医者も手術してもうまくいくかわからな言うんだからもう手術やめれば?
タイセ―漢方も、血管は一つでも大事って言ってた。手術はしないほうがいいって。
やめて、破裂するかどうかはわからないじゃない。”などと、話していた先がない状態が、8月の手術の前。
<H25>7/10の検査での結果からのことでした。
この2週間前から漢方を飲みだしていて、医者から“悪化はひどくはないが、気になる血管があるので、そこを手術しときましょうか。”との話に夫が承諾したあとに、話した内容です。
夫も“じゃ、今回までにして、もう手術はしない”と言っていたのです。
そして、その後の検査から悪化が見られなくなっているのでやはり漢方の薬が効いてるとしか考えられません。
ありがとうございます。
あれから3度の検査で免れています・・
長谷川様から、初めに “漢方で、肝硬変が治るわけではないけど、静脈瘤の破裂を遅らせて少しでも長生きできるように手伝うことはできる” と、言っていただいたことを思い返すと、“薬を飲んでいるから大丈夫”との思いは戒めて、自覚をもって、少しは生活の中で悪化しないように、食生活などにも気をつかわないと・・・と、次の検査が近づいているので話しています。
保険会社の担当からも、近頃ご主人どうしていますか??と、入院の話がない為に不思議に思って聞かれてしまいました。
お陰様で生かしていただいています。
本当に有難うございます。
又、お便りします。
2014.1.17
○○ ○○
H様から、御主人(54才)の通院・入院・手術の経緯、その後の結果報告を、日記のように詳細なWordメールをいただきました。
当初、今後の状況がどう変わるかわからないので「HPに載せていいですよ」と言っていただきましたが、掲載には踏み切れませんでした。
ご報告から1年が経ち、漢方薬を服用していただいてから1年半、手術がなくなり、通常にお仕事をされ、出張もこなし、健康な生活を送られているとのことなので、本日掲載させていただきました。
8度の手術を行い「いつ吐血して亡くなられてもおかしくない」と言われた状態からはとても良い結果が出せたと思います。
硬化した肝臓が元に戻ることはありませんが、悪化をせず通常の生活ができれば、病気を忘れることができ、不安のない生活が送れると思います。
お孫さんもでき、人生を楽しく過ごしていただきたいと思います。
詳細なメールをいただき、どうもありがとうございます。
管理者より