長崎県在住のT様からのメール | タイセー漢方
2007.05.15 記
私が味覚の減退を感じたのは、平成19年1月中旬頃だったと思います。
今にして思うとその頃はお正月のあわただしさや、冬休みの娘達のお世話も終わり、いつもの生活に戻った矢先のことでした。
なんとなく口が乾くような口臭があるような、口内に違和感を覚え、口にお茶を含むことが多くなっていました。
その後軽い風邪を引き、嗅覚が鈍っているような感じがしておりました。
そして、徐々に味覚がどんよりとしてまいりました。
当初は風邪で嗅覚が鈍り、味覚も減退しているのだろうと思い、風邪の完治を待ちましたが、風邪は治れど味覚の後退は全く好転いたしませんでした。
不安になり、耳鼻科、内科を受診いたしましたが、結果は、微量元素(銅、鉄、亜鉛)のアンバランスが原因ではないか、との診断で(血液検査で銅の値が若干高かったため、ちなみに味覚に影響を及ぼすといわれている亜鉛は正常値)プロマックとビタミン剤を気休めに1ヶ月ほど服用しておりました。
しかし、味覚は相変わらず鈍ったままで食の楽しみを奪われ、また、嗅覚まで鈍って臭いがはっきりせず心身共に落ち込んだ状態が続いていました。
その頃は体調もいまいちで、とにかく眠く、だるく、生気がない状態だったと思います。
このまま味覚がもどらないのは辛すぎる、、、
すでに病院にも行き、他に相談するすべもなく、でもなんとかしなければと、ネットで「味覚障害」の検索を続け、みつけたのが、こちらのタイセー漢方様でございました。
半信半疑ながらも、その時は藁をもつかむ思いでございましたので、とにかくタイセー漢方様が処方される漢方薬を1ヶ月試しに飲んでみることにいたしました。
飲み始めて3,4日は変化がなかったように思います。
依然として眠気、だるさも続いていました。
ところが5日目でしたでしょうか、昼食をとる時に、少し味覚が戻ってきたような感にがございました。
また、体調も以前からすると良くなり、まずあの眠気がなくなるようになりました。
それからはあれよあれよという間に味覚嗅覚とも戻ってまいりました。
本当に不思議としか言いようがございません。
1ヵ月半も苦しんだことが、今では遠い昔のことのように感じられます。
今こうして、食の楽しみをまた再び味わえるようになり、人間の五感の大切さを身をもって感じさせられたところです。
ここにこうして書かせていただくのは、今味覚障害でお悩みの一人でも多くの方に「味覚障害は治るものなのだ」ということを知っていただきたかったからです。
どうか希望を捨てないで、人間の自然治癒力を信じていただきたいと思います。
この自然治癒力を引き出すのに、漢方薬が偉大な力を持っているということをまずは信じていただきたいと思います。
「信じることから道は開ける、、、」
タイセー漢方様には心より感謝申し上げます。
このような出会いがなかったら、私は今頃まだ味覚嗅覚に翻弄されていたかもしれません。
ほんとうにありがとうございました。
私の体験談が多くの皆様にお役に立てましたら幸いです。
T様が、後の悩める方々のために体験記を書いてくださいました。
味覚改善のご報告をいただいたときに、「改善までの体験をHPに載せさせていただけませんか?」と、ご返信したところ…
「私ごときの体験がお一人でも多くの方に希望を抱かせることができるのであれば、こんなに嬉しいことはございません。」
と、同じ症状で苦しんでいる方々のために、文字にしてくださいました。
どうもありがとうございます。相談を受けている者にとっても、本当に心強いお便りです
管理者より