和歌山県在住のS様からのメール | タイセー漢方
2014.06.24 記
3月10日のお電話でした。
3年前から味が薄く感じるようになっており、ご相談の10日前からはいきなり味がしなくなり、口中に嫌味を感じるようになったそうです。
食事は私同様、バナナとおかゆしか口に入れることができなくなっていました。
現在に至るまで、心療内科受診で出された抗うつ剤や入眠剤を服用していた時期もあったそうです。
ちょうど、耳鼻咽喉科で血液検査をしてきたところで結果待ちの状況でしたが、漢方での治療を行いたいとのご希望でした。
一ヶ月後のお電話では
「当初は、漢方薬の味もわからなかったのですが、最近は薬の苦みがわかるようになりました。酢の物も酢の味が多少感じるようになりました。」
とお話しいただきました。
日によって感じ方も良い日と悪い日があるようですが、3年前からのことを考えると奏効しているように思えました。
約3ヶ月後の本日、その後の経過がメールで届きました。掲載に快諾いただきましたので、ご紹介させていただきます。
お世話になっております、和歌山県の○○○です。
今年の3月初めから味覚障害で漢方薬を服用しておりました。
現在はまだ完ぺきに治ったわけではないのですが…
最初の2か月は本当に地獄の日々でした。味がないだけではなく口に食べ物を入れられないのだから。
死んでしまいたいと何度も思いましたが、今は少し口の中が不快なときもありまだ味が薄く味気ないのですが、体操を始めたりとか気持ちはとても前向きで体の調子も以前と比べて断然、よくなりました。
食事も和食を中心に食べ過ぎない、飲みすぎないようにしています。胃が痛いのを感じなくなりました。
タイセー漢方さんに出会って本当に良かったです。
同じ症状の人がいたということだけでもどんなに心の支えになったか。
体に気を付けて頑張っていきます。
S様からのご報告内容、苦しまれていた状態が如実に表現されていますね、確かに3年は長かったことと思います。
“同じ症状の人がいたということだけでもどんなに心の支えになったか。”
この一文には深い意味があると思います。悩まれている方は皆おなじ感覚ですよね。
“死ぬ必要はありません”
味覚障害って周りの人には理解してもらえないんです。お医者様にもわかってもらえないですよね~、あの辛~い感覚。
貴重??失礼^^;) な体験報告、どうもありがとうございます。
管理者より
S様から「追加」のご報告
2014.06.28 記
私の味覚障害はここ数年、何度か発病?していたのですが、1か月程度で治まっていました。
でも、今回のような全く味がない(苦味すら感じない) また口の中が一日中不快で食べ物を受け付けられない 食べ物を口に入れると「ぎえ~」って感じで、食べたいのに食べれない苦しみは同じ経験をした人でないと絶対にわからないと思います。
内科や耳鼻科、歯医者、婦人科、精神科まで受診しましたが田舎の医者は首をひねるだけ…。
「大きい病院で診てもらって下さい」 まあ、胃薬や脳梗塞の薬とかは処方されましたが服用してみても一向に治る気配はなし。
本当に死んでしまいたいと何度も思いました。
そんな時、タイセー漢方の長谷川さんの体験談をみつけたのです。
全く自分と同じ症状で「そうそう!そうなのよ!」って目からうろこ!迷わず電話していました。
本当に長谷川さんの体験談に出会えてよかったと心から思っています。
あの体験談を読んで本当に心が救われました。
何より自分と同じ症状の人がいて苦しみを分かちあえる?人が世の中にいたことが何よりの救いでした。
「絶対に治る」と確信したのでの苦しい日々も前向きに頑張れました。
食べ物の味が1つずつわかるようになりました。
最初は酢の物でした。 「酢の物が美味しい!」って感じたのです。
漢方を服用しだして10日くらいたったときです。
次は「ゴマ」です。「ゴマの味がする!」本当に嬉しかったです。
それから少しずつですが色んな味がわかるようになりました。
まだ甘味が少しにぶいようですが、私は元々、酒飲みで甘いものは嫌いなので「まあ、いいか?」って感じですが自分がなぜ味覚障害になったのか?
原因は暴飲暴食かな? だから今は和食を中心に食べ過ぎ飲みすぎに注意しながら少しずつ良くなればなって前向きな気持ちにです。
もしまた味覚障害になっても「タイセー漢方さんがいる!」と思えば怖くないです。
和歌山県 ○○○○○
S様から追加のご報告をいただきました。
どうもありがとうございます。
これは、報告と言うよりも、不安から抜け出せない方々への励ましのメッセージのように思います。
当時の私もとっても苦しかったはずですが、今思えば私が罹患したことにより、悩める方々にメッセージを伝えることができたんだなぁと…
【人間万事塞翁が馬】 そう思うことにしています。
都合がいいね~(^^;;
管理者より