東京都在住のH様から 味覚障害体験のご報告

東京都在住のH様からのメール | タイセー漢方

2014.08.29 記

 6月20日に、突然、味覚の異変を感じました。

 はじめは、風邪かなくらいに考えておりましたが、二日後、なにか違うものを感じました。

 全くといって良いほど、何を食べても味を感じません。

 大好きな甘いものは、味を感じない上、酷いまずさがありました。

 ネットで調べるうちに「味覚障害」かもと思い、先生に電話にて連絡をとらせていただきました。

 初めてで突然にも関わらず、丁寧に親身に相談にのってくださいました。

 いろいろな例をあげ、説明くださいました。

 私の身体の状態、生活、環境などを的確に質問くださり、その時の状態を導き出してくださいます。

 先生とお話ししていますと、なぜか「絶対治る!」と実感がありました。

 身体の冷えからの影響が大きいのではと言うことで、早速、漢方薬を手配してくださり、翌日には、手にすることができました。

 その、薬を戴きながら、生活環境も見直していきました。

 食べ物や食べ方に注意し先生のアドバイスをとりいれました。

 食欲もなくなり、味の無いものを選んで食べるようになりました。

 それでも、ありがたいことに、ご飯と塩せんべいは、普通に食べることができました。

 丁度、20日目くらいでしょうか、トマトを食べたとき、あの懐かしい味を感じたのです。

 この日までは、不思議と頭で味を覚えていて、期待して食べると、全く味がしないか、まずいかのどちらかでした。

 でも、少し味覚が戻ってきたのです。

 試しに甘いものを食べてみましたが、こちらは、ヤッパリまずくて食べられません。

 先生の「気長に」と言う言葉を思い出し、呑気に構えることにしました。

 それも良かったのでしょうか、1ヶ月を迎えるまでの間に、どんどんと味覚が戻ってきました。

 1ヶ月半で、甘いものも、とても美味しくいただけるようになりました。

 二ヶ月を越え、漢方薬もいただかずに様子をみていますが、毎日、美味しくいただけています。

 見直した生活を続けながら、暮らしてゆきたいと思います。

 味覚と言うものが、日々の暮らしの中でどんなに大切かということが身にしみた体験をさせていただきました。

 ある日、突然、起こることだということ、そしてそれを見逃さないことも大切なのだと、つくづく感じます。

 先生に、出会わせていただいたことを心から感謝しています。

 ありがとうございます。

 愛と感謝をこめて…。

○○○○

追伸:残ってる漢方薬は胃の具合が良くないときにいただきます。
    ●●は、少し続けてみようと思います。


 S様から治癒のご報告を、詳細なメールでいただきました。

 味がしなくなっても、まずさを感じていれば味覚を失ったわけではありません。まずさも味の一つですね。

 ただ、味のバランスが悪くなったのです。

 ある日突然味覚障害が起こり、治る気配がすると治癒がとても早く進む、これが脾気なんですね。

“薬を飲み始めて、一週間、どんどん、まずいものが増えていきました。”

まずくするための薬を出した覚えがないんですが……(;^_^A

 貴重な体験報告、どうもありがとうございます。読まれた方の心の励みになります。

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