イギリス在住のM様からのメール | タイセー漢方
2014.09.16 記
味覚が戻りひとまず安心してしまいましたが、味覚が無くなったあの時の自分の事を思ったら、今同じように不安になっている方が私の体験記で少しでもお役にたてればと、、早速メールしました。
7月20日軽い鼻風邪にかかり、数日した頃に塩気が分からない様な気がしていました。
ふと、「味覚がおかしいかも?」と思い、不安になり色々と味を確認してみたら味覚が無くなっている事に気づきました。
1週間して、どの味も経験と嗅覚から判断している事が分かり、ネットで味覚障害について調べていたところ、タイセー漢方さんにたどり着きました。
海外に住んでおり、病院も情報も充実していない中、どうしたら良いかパニックになりながら長谷川さんにお電話しました。
症状などを話しながら、海外への配送に関しても親身に考えて下さり、誰にも分からない「味覚が無い」辛さと先の見えない不安がやわらぎました。
「味覚が全く分からない」と自覚しての2日間は空腹も感じず、何も口にできませんでした。
3日目からは、このままではもっと悪くなると思い、味が分からないまま3食を少量食べていましたが、口に入れるたびに泣きたくなる日々でした。
それ以降は味が分からない事は考えないようにただ栄養の事だけを考えて食べていました。
自覚してから2週間して漢方が手元に届き2週間程服用した頃、なんとなく味が分かるような気がしてきました。そして1ヶ月分のお薬を飲みきった時にはハッキリと味の違いが分かるようにまでなりました。
2ヶ月前に突然味覚を失いパニックになった時、タイセーさんのHPにたどり着き、漢方の力以上に、長谷川さんとの会話の中で私の気持ちにも余裕ができた気がします。
親身に考えて下さり、本当に感謝しております。
「もうこの辛い体験は二度としたくない」と規則正しい生活を心掛けています。
この体験があってこそ、体をいたわる事を考える機会になったと思うようにしています。
症状など個人で違いはあるかとは思いますが、私の体験が参考になれば、、と思います。
<症状>
味覚が無い他、舌先に痛み、のどの奥が乾く、舌が黄色い→茶色い
冷たいもの、熱いものが舌に触ると痛い
塩気の食べ物を食べると人口甘味料のような味が口に残る
甘味、冷たいものを食べると塩気?昆布のうまみのような味が残る
<経過>
7月20日:風邪
7月24日:味覚に不安 (2日間食べられず)
7月26日:内科受診 (ビタミンB12、胃酸薬が処方される。亜鉛の検査を行う)
タイセーさんに電話で相談
7月27日:亜鉛サプリメント服用開始(自己判断)
8月 9日:タイセーさんの漢方を開始(亜鉛サプリ以外の薬は中止)
8月13日:亜鉛検査結果 標準値より高い結果 ・シェーグレン症候群検査を行う
(亜鉛サプリの服用中止し、漢方のみ服用)
8月19日:舌先の痛み、喉の奥の乾きが軽減される
8月27日:シェーグレン症候群検査結果 異常なし
9月 1日:口に残る(塩気→甘味、甘味→塩気)が軽減される
9月 8日:漢方1ヶ月分飲みきり、ほぼ味覚は取り戻される
ドライアイ、ドライマウスの自覚があったので、シェーグレン症候群検査をしました。
睡眠中はマスクをし、日中はシュガーレスのキシリトールガムを噛んでました。
昆布茶で口をゆすぐ、唾液分泌を促すマッサージをしていました。
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M様から治癒のご報告を、日付とともに日記のような詳細メールをいただきました。
味覚障害の症状は千差万別ですが味の異常だけでなく
・舌を火傷したようにヒリヒリする
・白米を食べると砂を噛むようだ
・口中が乾き唾液が出ていないようだ 等々
それぞれ、様々な感覚を訴えられます。
M様のご報告は、それを詳細にまとめていただいたご報告で
“今同じように不安になっている方が
私の体験記で少しでもお役にたてればと”
相談を受けているものにとって、説明の後ろ盾になるような内容です。
着信番号が 44 から始まっているので、M様からのお電話だとすぐにわかりました。 (^O^)
詳細な体験報告・治癒経過報告、どうもありがとうございます。
地球の裏側に住まれていても、同じように治せることに幸せを感じます。
管理者より