大阪府在住のH様から 味覚障害改善のご報告

大阪府在住のH様からのメール | タイセー漢方

2021.02.13 記

タイセー漢方 長谷川様

 去年の年末頃に口内炎のような症状と味覚障害でお世話になりました、大阪府の○です。

 メールででも報告したいと思いながらも送るのが大変遅くなってしまいました。

 漢方を処方してもらい、服用していると早い段階で口の中の荒れが治り、舌の痛みがなくなり、2週間後ぐらいには味覚が戻ってきて驚き、感謝の気持ちでいっぱいです。

 お電話では親身にこちらの話を聞いて下さり、的確なアドバイスを頂いたので安心して治療に臨めました。

 今でも毎食のように美味しく味わえる事に感激しています。

私の体験ですが、

 去年11月上旬にまず舌の先に歯が当たるだけでピリッと痛くなり、そのうち舌が常にピリピリと痺れてきたのです。

 こんな経験は初めてで怖くなり直ぐに歯医者さんに相談に行きました。

 紹介してもらった口腔外科に行こうと思った矢先に次は味覚まで感じなくなってきました。

 新型コロナに感染しても味覚障害になると言われているので心配になり、その旨口腔外科医に相談したら平熱だし、嗅覚は異常ないので診てもらえるとの事。

 視診や唾液の検査をした結果「異常なしです。舌痛症と呼ばれるもので治療法はない。」と診断されました。

 かかりつけ医の耳鼻科でも感染症対策実地医療機関なので診て頂けたのですが、結果は口腔外科と同じでした。

 新型コロナの可能性もゼロではないと思い、これ以上の外出、他の医療機関に行くのも気が引けて家にこもるしかありませんでした。

 食べる事が大好きなのに味がもう何もしないどころか鉄のような味が常に口の中に広がっていて気持ち悪くて落ち込みました。

 治療法はないと言われましたが何かあるはず、と舌痛症に効くと云われているビタミンBや亜鉛の摂取も始めてみましたが気休めのようにしか思えません。

 とにかく何か治療法があれば、とインターネットを検索していて12月上旬にタイセー漢方さんのホームページに巡り会えたのです。

 症状が出てきた頃、常に新型コロナで神経質になっていたり、海外へ単身赴任に行っていた夫を心配したりしていました(今はもう無事に日本に帰ってきて安心。)。

 長谷川さんが「大変な事があり、胃が弱って食べ物を受け付けたくない、という事でこんな症状が起こっている」とおっしゃっていて、なるほど、今までも胃が弱る時は心が弱っている時で、そのとおりだと思わされました。

 漢方薬のおかげでみるみるうちに良くなって、気持ちまで前向きに明るくなって行き驚きました。

 そしてお電話で処方して頂き治してもらえるだなんて、本当に助かりました。

 ありがとうございました。

 これからも何か起こった時は頼りにしたいと思っています。よろしくお願いいたします。

 追伸:アマビエのお守りもありがとうございました!かわいいし、好きな色なので嬉しいです。大切に致します。

○ ○○


 12月4日にご相談をいただきました。内容は11月6日から舌痛により始まった味覚障害でした。

 ご報告にもあるように、このコロナ禍の世情の中、御主人の海外への単身赴任が心痛となり、ストレスが脾気虚を発症した味覚障害のようです。

 舌痛と味覚障害って同時に起こり、同時に治るのと思われる方も多いと思いますが、“脾は口に開竅する(脾胃の症状は口に現れます)” これが味覚障害の漢方診断です。

 治すところは「舌」ではなく「脾胃」ということでね。

 H様からご報告をいただき、20年前の私自身の味覚障害も「脾気虚」で始まっていることを認識できるまで、長~い暗中模索の日々だったことを思い出しました。

辛かった~(;´Д`)

 今は、誰しもが不安を余儀なくされるコロナ禍ですが、必要以上に不安を感じずに生活したいものです。

 詳細な体験のご報告に感謝です、どうもありがとうございます。

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